会っている時は楽しそうに話してくれるのに、電話をかけてもあまり出てくれない…
「女性はおしゃべりが好き」というのは一般的にも良く知られていることです。
しかしながら、「実際に会ってするおしゃべりは好きだけど電話は嫌い」という女性も少なくありません。
では、なぜ電話が嫌いなのでしょうか?
今回は、電話嫌いな女性についてお話ししていきましょう。
電話が嫌いな女性の心理
相手の表情や動きが見えない
電話というのは、まさに声のみで会話をしていくことになります。
通常、人と人が話すときというのは、お互いの身振り手振り、表情などを見ながら話していくものです。
言ってしまえば、身振り手振り、表情などから言葉以外の情報を読み取っていくのです。
相手をしっかりと観察しながら話す女性にとっては、声のみで判断していく電話というのは心もとないですし、不安になってしまうのです。
「声は笑っていても顔は笑っていないかもしれない・・・」といったことを考えると、電話で話すことがこわくなってしまうこともあるのです。
沈黙が気まずい
電話のときに訪れる沈黙が気まずいという方は多いのではないでしょうか。
電話自体は好きでも電話のときの沈黙の空気感はあまり好きでないという方も少なくありません。
電話のときの沈黙というのは、対面しているときの沈黙とはまた違うものです。
対面しているときの沈黙というのは、相手の表情から沈黙を苦に思っていないといったことも読み取ることができます。
しかし、電話での沈黙というのは相手が見えませんので、ただただ電話口で沈黙に耐えるのみなのです。
電話口に集中しなければいけないからこそ、余計に沈黙が気まずく感じてしまうものなのです。
話題が見つけられない
電話になると途端に口下手になるというタイプの方もいます。
例えば、カフェで向かい合いって話しているとします。
この場合、飲んでいるコーヒーの味を話題にすることもできますし、近くに座っている別のお客さんのファッションを話題にすることもできます。
つまり、同じ環境の中にいるからこそ話のネタを周りから見つけることができるのです。
しかし、電話をしているときというのはお互いがそれぞれ別の環境の中にいます。
「あの人が着てる服カワイイー」と話しても、相手のいるところでは、その服を見ることができません。
電話では、一緒に楽しめるネタというものを見つけにくいのです。
このように、共通の話題を見つけにくいことから、電話を嫌ってしまっている方も多いのです。
女性目線での見解
基本的に女性はおしゃべりが好きですが、対面してのおしゃべりと電話でのおしゃべりに違う感覚を持つ方もいます。
電話でのおしゃべりが好きだという方にはこの違いがわからないかもしれませんが、電話が嫌いだという方にとって電話のみでの会話は心もとないものなのです。
おしゃべりする相手が大事な人であればあるほど、その不安感というのは増していくことになるでしょう。
ですから、男性は女性が電話での会話を嫌がるからといって、自分が避けられていると思い込んでしまうのは軽率かもしれません。
コメントを残す