男は外に出て働いてるんだから、家に居るときくらいは休ませてくれよ…
でも、そんなこと言ったら、、、
育児で疲れている妻にビクついて、腫れ物に触るかのような扱いをしている方も多いのではないでしょうか?
逆に、育児で疲れている妻を鼓舞するために声をかけているという方もいるかもしれません。
しかしながら、育児で疲れている妻だからこそ、気を付けるべきことがたくさんあります。
実は逆効果なことばかりしていた……ということもあるのです。
ここでは、育児で疲れている妻に対して気を付けるべきことについてご紹介していきたいと思います。
育児で疲れている妻に対して気を付けるべきことは?
必要以上に「頑張れ」と言わない
育児で疲れている妻に対して、「頑張れ」と声をかけたことのある方も多いでしょう。
ただ、育児で疲れているという時点で、もう十分に妻は頑張っているのです。
そこに「頑張れ」と声をかけても、妻としては「言われなくても頑張ってるよ!」と思ってしまうのです。
育児というのは男性が思っている以上に大変です。
そんな大変な育児をしている妻に「頑張れ」と言うのは、追い打ちをかけるようなものです。
実際に「これ以上頑張れって言うの?」と絶望してしまう方も少なくありません。
育児でうつになってしまう女性も少なくありませんが、よかれと思ってかけた「頑張れ」の言葉でうつになってしまう可能性もあるのです。
育児で疲れている妻に声をかけるのであれば、「頑張れ」ではなく「いつも頑張ってくれてありがとう」「お疲れ様」といった労わりの言葉でしょう。
それに、「頑張れ」という言葉はどこか無責任です。
「一緒に頑張ろう」であればまだわかりますが、「頑張れ」と言われると「あなたは旦那なのに何もしないのか」と思ってしまうかもしれません。
たかが言葉、されど言葉です。
「手伝う」ではなく育児は「一緒にする」
男性の中には、よかれと思って「手伝おうか?」という声をかける方もいます。
これはそもそも前提が間違っていると言えるでしょう。
というのも、育児というのは手伝うものではなく、一緒にしていくものなのです。
自分の子どもなのに、育児を妻に任せっきりで手伝うというのはおかしな話です。
「手伝おうか?」と言われたときに内心では「あなたの子供でしょ!」と思っている女性は少なくありません。
もちろん、育児の際に女性でないとできないことは確かにあるでしょう。
しかしながら、世の中にはシングルファザーとして赤ちゃんの頃から成人するまでしっかりと子どもを育て上げたという男性もいるわけですから、男性だからできないという言い訳は通用しません。
妻に育児を任せっきりで、子どもをいい具合に育ててくれるのを期待するというのはとんでもない話です。
育児というのは夫婦でおこなっていくものです。
その前提を間違えないようにしましょう。
リフレッシュするための時間を作る
育児というのは、24時間365日休みがありません。
育児で妻が疲れるのは当たり前のことです。
基本的に妻は自分のことを犠牲にして育児をしているわけですから、やはりリフレッシュするための時間は必要です。
きちんと休みを取るからこそ効率よく働けるのと同じで、休みをとれないままでは育児もうまくいかないでしょう。
どれくらいの頻度で時間を作るのかは妻の疲れ具合はもちろん、妻の希望からも考えていくべきでしょう。
妻にリフレッシュしてもらうためにその間は育児を男性がすることになるでしょうが、そうすることによって育児がいかに大変かを体感できるはずです。
とにかく毎日労わる
基本的に育児で疲れている状態というのは、育児をしている間毎日続きます。
つまり、疲れていない日はほぼないのです。
だからこそ、男性は育児で疲れている妻に対してとにかく毎日労わることが大切なのです。
夫が労わってくれるというだけで、妻にとってはそれが大きな救いにもなるのです。
体が痛いというのであればマッサージをする、家事をできるだけ負担する、気分転換になるようなお土産を持ちかえる、感謝の気持ちをこまめに伝える……
改めて労わるというと照れくさいかもしれませんが、できることはたくさんあるのです。
毎日妻を労わることによって、妻にも余裕が出てくるでしょうし、それによって家庭が円満になるかもしれません。
女性目線での見解
育児で疲れるのは当たり前なのですが、その当たり前を意識していない男性が多いように思います。
どこかで「大変でも育児は女性の仕事」くらいに思っている部分があるのではないでしょうか?
それゆえに、妻の地雷を踏むような男性が多い気がします。
実際によかれと思っての言動が逆に妻を不愉快にさせてしまったり、精神的に追い詰めてしまったりすることもありますので、育児中の妻を持つ男性は本当に気を付けてほしいです。
育児というのは男性が考えている以上に大変なことですし、その育児中で疲れ切っている妻はいつも以上にデリケートなのです。
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