時々、女性が褒めてくれるけど、本音なのか建前なのか分からない…
もともと人間というのは、本音と建前を使い分けているものです。
本音だけ、建前だけでは世の中が正常に機能しなくなってしまいます。
人間関係を円滑にするためにも本音と建前というものは必要なのです。
しかしながら、男女で見ると女性のほうがより本音と建前を使い分けているような部分があります。
だからこそ男性は頭を抱えてしまうものです。
ここでは、女性の本音と建前を見抜く方法をご紹介していきたいと思います。
女性の本音と建前を見抜く方法は?
目を見る
女性の本音と建前を見抜く方法というと、何か複雑な方法をとらなければいけないのではないかと考えてしまう方が多いのですが、実はとてもシンプルです。
というのも、女性の本音と建前を見抜きたいときには女性の目を見ればいいのです。
「目は口程に物を言う」という言葉がありますが、意識して相手の目を見ているとわかることがたくさんあります。
実際にこれまでの人生で目が泳いでいる人を見て「こいつ、嘘をついてるな」と思ったことのある方も多いでしょうし、射貫くような目を見て「これは本気だな」と思ったことのある方も多いでしょう。
目はひとつのバロメーターなのです。
例えば、女性は建前としてお世辞を言うことがあります。
これはよくあることなのですが、お世辞を言うときというのは目が表情に置いていかれるような感じになります。
よく「目が笑っていない」といった表現を使うことがありますが、まさにそのような感じです。
顔には表情が出ているのに、どうしても目だけがその表情についていけていないのです。
にこやかにいい感じのことを言っているのに、目が笑っていないというときには本音ではなく建前であると考えたほうがいいでしょう。
また、建前というのは悪意の有無は別として嘘でもあるわけです。
そう考えると、よほどの神経の持ち主でない限り罪悪感が生まれるものです。
そういったとき、人間は目をそらしてしまいます。
もちろん、うっかり本音を漏らしてしまって恥ずかしさから目をそらすケースもあるのですが、建前を見破られたくないがために目をそらすときというのは何となくわかるものです。
突っ込んでみる
本音と建前というのは多くの方が使い分けをしているのですが、建前というのはその場限りの軽い嘘という感覚になるかと思います。
正直なところ、建前を使うときにその建前を掘り下げられるとは思っていないでしょう。
だからこそ、「建前かな?」と思ったときにあえて突っ込んでみるようにしましょう。
これは極端な例ですが、女性が「○○さん、素敵だからデートに誘えばみんなOKしてくれますよ」と言ったとしましょう。
ここでさらっと流すこともできますが、「本当?じゃあ君、デートしてくれる?」と突っ込むこともできます。
女性が「いいんですか!」と喜んでくれればそれは本音ですし、「やばいな」という表情をしながらしどろもどろになっていればそれは明らかに建前です。
男性は思っている以上に繊細な生き物なので、なかなかこういうシーンで突っ込めないものです。
ただ、そのまま本音か建前かわからない状態で女性に振り回されてしまうのはもったいないです。
女性は女性でそういう男性を見て楽しんでいる可能性もあるわけですから、あえて突っ込んで驚かせてあげるのもいいかもしれません。
女性目線での見解
女性ほど本音と建前を使い分ける生き物はいないでしょう。
それくらい女性は、その場その場で使い分けていますし、使い分け方も上手です。
意識していなければ、男性は女性の建前を本音だと思い続けることになるでしょう。
男性であれば、「腹を割って話そう」と本音で語り合うこともあるでしょう。
では、女性同士が「腹を割って話しましょう」と言ったらどうなるでしょうか?
そこで女性の本音が出てくることはそうそうありません。
腹を割って話すのではなく、腹の探り合いになってしまうのです。
だからこそ、本当に腹を割って話せる男性同士の付き合いがうらやましく感じられることもあります。
女性の場合には、男性を前にしたときでも女性を前にしたときでも本音よりも建前であることが多いです。
つまり、男性は基本的に女性の言うことは建前と思って、気になる部分だけ本音なのかどうかをチェックしていくという感じになるかと思います。
もちろん、個人差もあるでしょうが、女性はなかなか本音を言わないものです。
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