男性にとっては聞きたくない「距離を置きたい」という言葉。こんな時、女性はどのような心理状態なのでしょうか?
女性から「距離を置きたい」と言われてしまった、今まさに女性から距離を置かれている・・・
こういった状況になると、男性は「何がいけなかったんだろう・・・」と頭を抱えてしまうものです。
そもそも、女性はなぜ距離を置きたいと思うのでしょうか。
ここでは、距離を置きたいという女性の心理についてお話ししていきましょう。
距離を置きたいという女性心理
飽きてしまった
女性は男性に対して飽きを感じたときに距離を置きたいという表現を使うことがあります。
女性のほうは飽きているのに、男性のほうは飽きもせずにべったり・・・
という状態になってしまうと、女性のほうはうんざりしてしまうものです。
中には、飽きた男性が周りをちょろちょろするのが許せないという方もいるかもしれません。
しかしながら、だからといっていきなり男性に辛辣な言葉を浴びせるのは気が引ける・・・
というところで、距離を置きたいという表現が出てくるのです。
男性に飽きてしまった女性としては、最後の気遣いのつもりでこの表現を使っているのでしょう。
いわゆる倦怠期に入ってしまった
男性と女性が付き合っている場合、明確に付き合っているとは言い切れないものの周りから見れば付き合っているようにしか見えないという場合には、いわゆる倦怠期というものに入ってしまったのかもしれません。
付き合い始めはラブラブだったものが気持ちが落ち着き、新鮮味がなくなってしまった状態です。
嫌いになってしまったわけではないものの、前のようにイチャイチャする気にもならない・・・
というときに、距離を置きたいという言葉を使うことがあるのです。
これは倦怠期だからこそ、一旦距離を置けば、前のようにラブラブになれるのではないかという比較的前向きな心理と考えてもいいでしょう。
自分の気持ちがわからなくなってしまった
女性に限ったことではないのですが、自分の気持ちがわからなくなってしまうことというのはよくあるものです。
特に、人間関係というのは自分の気持ちとは別に発展していくものでもありますし、ハッキリ言ってしまえば惰性のみで続いている人間関係も当然出てきます。
相手のことを考えたときに、自分がどう思っているのかわからなくなってしまうことはあるものです。
そういうときに距離を置いて、自分の気持ちを確かめたいということなのです。
もし、男性と女性が明確な恋人同士ということであれば、気持ちを確かめた結果、別れるということもあるかもしれません。
逆に、気持ちを確かめた結果、よりいっそうふたりの中が深まったということもあるでしょう。
女性目線での見解
女性にしてみると、「距離を置きたい」という言葉はとても汎用性の高い表現です。
うまく説明できないことを距離を置きたいという言葉で濁すということもあります。
女性がこの表現を使うときというのは、なんとなく自分の中で何かを終わらせるような感覚を持っていることが多いものです。
男性と距離を置くことによって「相手が自分にとって大切な存在」だということに気が付くこともありますが、大半はあまり嬉しくない結果になるのではないでしょうか。
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